フランス語をフランス語のまま理解できるようになるには、「日本語回路」を使って理解しようとするのではなく、入ってくるフランス語を「フランス語回路」で処理できるようにならなければなりません。
本書は、フランス文学の名作をやさしくリライトした文章を高速で音読し、脳にフランス語回路を育成するトレーニングブックです。
ネイティブが普通に音読するスピードを最低ラインの目標として、それ以上のスピードで音読トレーニングすることで、フランス語の処理スピードが格段に向上し、ネイティブの話すフランス語が楽に聴き取れるようになります。
英語&スキルトレーニング BizCom 代表。
中高では、英語が大の苦手。英語を避け、大学は工学部。しかし、必修の英語を4年続けて落とす。就職後、海外出張で英語の必要性を痛感するが、初受験のTOEICテストは335点。ここから一念発起し、3年半の「英語トレーニング」で850点(当時)を達成(現在990点)。トレーニング法指導のプロに転向する。苦手意識を明るく笑い飛ばし、ロジカルに既成概念を打ち破る「英語学習法セミナー」が、企業・学校で大好評。著書に、「1日10分英語回路育成計画 超音読レッスン シリーズ」(小社刊)など70冊以上。
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日仏翻訳者・通訳者、ライター。
お茶の水女子大学大学院修了。19世紀フランス美術史を専攻し、象徴派に入れあげる。趣味は温泉・旅行・お弁当作り。将来の夢は猫が飼える家に住むこと。非帰国子女。ワインは1日4杯まで。
翻訳家。
青山学院大学フランス語フランス文学科卒、モンペリエ第3(ポール・ヴァレリー)大学、フランス政府給費短期留学。訳書『手縫いの魔法Ⅱ』(求龍堂)、『ヴェルサイユの女たち』(原書房)共訳、『2033年 地図で読む未来世界』(早川書房)翻訳協力、他。
1959年生まれ。東北大学医学部卒。同大学大学院医学研究科修了。医学博士。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学加齢医学研究所助手、同講師を経て、現在は東北大学加齢医学研究所教授(脳機能開発研究分野)。世界の脳科学界の最前線で活躍を続けている。
著書に『脳を鍛える大人の計算ドリル』、『脳を鍛える大人の音読ドリル』(以上、くもん出版)、『高次機能のブレインイメージング』(医学書院)など多数ある。
書籍情報
ISBN | 978-4-7946-0651-8 |
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タイトル | 名作で学ぶフランス語音読トレーニング |
著者 | 鹿野 晴夫/ケゼール 千尋/土居 佳代子(著)、川島 隆太(監修) |
紙書籍定価 | 本体 2,800円+税 |
出版社 | IBCパブリッシング |
初版刊行 | 2021年1月 |
付属 | オーディオCD 1枚 |
ページ数 | 192頁 |
判型 | A5判 210mm×148mm |
言語 | フランス語 |
シリーズ | フランス語 |