プロデューサーズ
The Producers

メル・ブルックス (著者)、トーマス・ミーハン (著者)、高平哲郎 (翻訳)

ブロードウェイ空前の大ヒットミュージカル『プロデューサーズ』を完全翻訳。その陰に隠れたストーリー、歌詞、逸話を収録。カラー写真 約200点。

ストーリー運に見放された舞台プロデューサーのマックス・ビアリストック (ネイサン・レーン) と、小心者の税理士レオ・ブルーム (マシュー・ブロデリック) のコンビがプロデューサーに成りすまし、『ヒトラーの春』という史上最低のミュージカルをでっち上げる。公演をわざと大コケさせ、浮いた分の製作費を懐に入れようと企んでいたのだが……。

あのメル・ブルックスにまたもや観客は大喝采。メル特有の巧妙な爆発的感染力を持つ失敬極まりないユーモアにブロードウェイ・ファンは狂気乱舞。現在、もっとも入手困難なチケット、それが『プロデューサーズ』だ。想像をはるかに超えた強烈なカリスマ性を備えたマックス・ビアリストック (ネイサン・レイン) とレオ・ブルーム (マシュー・ブロデリック) のコンビが胡散臭いプロデューサーになりすまし、意図的に最悪なミュージカルをプロデュースしようと台本をでっち上げてしまうというブルックスの破天荒なミュージカル・コメディ。この作品は、なんと空前絶後の12のトニー賞 (最優秀ミュージカル賞、最優秀演出賞、最優秀主演賞、ブルックスに贈られた最優秀作曲賞を含む) を獲得し、「ショービスの神さまからの贈り物」(タイムズ・マガジン) などと絶賛の嵐。こんなミュージカル・コメディに出逢えるのは人生に一度きりとでも言うべき作品の完全解釈本。

メル自身が「ブロードウェイへのラヴレター」と語るこの本は、共同台本を書いたメル・ブルックスとトーマス・ミーハンのミュージカルへの深い愛情が垣間みられる。1つのアイデアが作品として変貌して行く過程や、演出兼振付のスーザン・ストローマンとミュージック・アレンジャーのグレン・ケリーをメンバーとするクリエイティブ・チームがこの『プロデューサーズ』をどのように大成功の道へ導いたかを克明に解説。ふんだんに使用された数々の写真、各場面での専門家の注釈と未公開のカット・シーンなどが書き込められたミュージカル台本。ブルックスのトニー賞獲得のオリジナル曲、および舞台には遂に登場しなかったミュージカル『オクラホマ!』の痛快なパロディー曲“ヘイ!ネブラスカ!”も掲載。あでやかな衣裳や装置のデザイン画、キャストやスタッフたちが語る裏話の数々!

この本は、ブロードウェイ・ミラクルの魔法と痛快な空騒ぎに満ちた、まれに見る優れた作品への賛辞である。

メル・ブルックス(Mel Brooks)

1926年6月27日ブルックリン生まれ。監督、プロデューサー、作家、俳優。監督作『プロデューサーズ / The Producers』(1968)、『命がけ!椅子取り合戦 / The Twelve Chairs』(1970)、『ブレージング・サドル / Blazing Saddles』、『ヤング・フランケンシュタイン / Young Frankenstein』(1974)、『メル・ブルックスのサイレント・ムービー / Silent Movie』(1976)、『メル・ブルックスの新サイコ / High Anxiety』(1978)、『珍説世界史 Part 1 / History of the World Part 1』(1981)、『メル・ブルックスの大脱走 / To Be or Not To Be』(1983)、『スペースボール / Spaceball』(1987)、『メル・ブルックス逆転人生 / Life Stinks』(1991)、『ロビン・フッド: キング・オブ・タイツ / Robin Hood: Men in Tights』(1993)、『レスリー・ニールセンのドラキュラ / Dracula: Dead and Loving It (1995) などのクラッシック・コメディの生みの親。制作者として『エレファントマン』(1980)、アカデミー・メイクアップ賞の『ザ・フライ』(1986) がある。デビュー作『プロデューサーズ』でのアカデミー賞オリジナル脚本賞受賞者ブルックスは、この作品でさまざまな記録を塗り替え、トニー賞では自身の3つの賞を含む12部門を獲得した。ブルックスは殿堂入りしたエンターテイナーの中でも数すくない賞獲得のグランドスラム (オスカー賞2回、グラミー賞1回、トニー賞3回、エミー賞4回) を成し得た1人である。夫人は女優アン・バンクロフト。

トーマス・ミーハン(Thomas Meehan)

『アニー』の脚本家として、1977年に最初のトニー賞を受賞し、2001年メル・ブルックスとの共作台本『プロデューサーズ』で2つ目のトニー賞を獲得する。ニューヨーク・タイムズの長年にわたっての寄稿者であり、エミー賞受賞のテレビ作家でもある。また『メル・ブルックスの大脱走』、『スペースボール』の脚本など、数多くの映画作品にも参加している。

プロデューサーズ (The Producers)/メル・ブルックス (IBCのユニークな和書/IBCパブリッシング)表紙

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書籍情報

ISBN 978-4-89684-098-8
タイトル プロデューサーズ (The Producers)
著者 メル・ブルックス (著者)、トーマス・ミーハン (著者)、高平哲郎 (翻訳)
紙書籍定価 本体 4,500円+税
出版社 IBCパブリッシング
初版刊行 2005/06
ページ数 240 ページ
判型 B5判・ハードカバー

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