やさしい英語を読んで聴く、朗読CD付き
IBCオーディオブックス レベル3 / 使用語彙1600語
本書付属CD2枚 / 総収録時間 129分03秒 / アメリカ英語
西洋の行動規範、考え方がまったく当てはまらない未知の国日本。その日本を相手に戦うことになったアメリカは、日本人の行動や性格、その特有の思考方法を知る必要に迫られた。美を愛し菊づくりに秘術を尽くす一方で、刀を崇拝し、最高の栄誉を武士に与えるという、欧米の文化的伝統からすると矛盾を含む日本人。戦時中でもあり日本での現地調査ができない中でのルース・ベネディクトのこの研究成果は、われわれ日本人にも多くの教訓を与える「日本人論」として、長く読み継がれている。
ニューヨーク生まれ。文化人類学者。ヴァッサー大学卒業後、アメリカ人類学会の設立にも尽力したコロンビア大学のフランツ・ボアズの指導のもと人類学の研究を始めた。第二次世界大戦中の1944年にアメリカ情報局の依頼で日本関連の調査を開始し、2年後、その研究成果を『菊と刀』として出版した。
書籍情報
学校採用 | ![]() |
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ISBN | 978-4-7946-0065-3 |
タイトル | 菊と刀 (The Chrysanthemum and the Sword) |
著者 | ルース・ベネディクト (著者)、松澤喜好 (監修) |
紙書籍定価 | 本体 1,900円+税 |
出版社 | IBCパブリッシング |
初版刊行 | 2011/01 |
付属 | 朗読CD2枚 総収録時間: 129分03秒 アメリカ英語 |
総単語数 | 19,630語 |
ページ数 | 184 ページ |
判型 | 四六判変型 |
本のサイズ | 188 x 130mm |
シリーズ分類 | IBCオーディオブックス レベル3 |